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オランダ、ハーレムより。日々のうつくしさ。子どもとたのしいこと。


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自由な絵

自由な絵_b0193324_092322.jpg
大人になると、使う色も、筆の運び方も、鉛筆やクレヨンで描く力加減も、しみついている癖のために同じことの繰り返し。でもこどもは、全くゼロの地点から、そのときそのままの思いで自由に表現する。Yの絵をみていると、いろいろな意味で刺激をうける。私が絶対使わないだろう補色関係の色使い。思いもよらない、もののかたち。この自由さがうらやましい。

私は小学校前に絵を習い始め、中学年で油絵を始めたのだけれど、いつも最後に先生が直してくれるその一筆でのおかげで陰影も遠近もとても「らしく」なった絵をみて、両親や友達にいくらほめられても「もう、これは自分の絵ではない」と思って微妙な気持ちでいた。大人が親切心で助けてくれたそのほんのちょっとの加筆は、大人にとって正しいのかもしれないのだけれど、へんてこでも、こどもにとって愛着のある自分だけの絵は、どこかへいってしまう。

そんな思い出もあるので、私はなるべく彼の横でリアリスティックな車やおうちを描くのを避けている。いったん彼が「ママが上手にかける」と知ってしまった、車と鯉のぼりは、自分はかけない/かきたくないと思い込んでそれを描くときは私にせがむようになってしまったけれど。リアリスティックな絵はいつでも描けるようになるんだから、今はおもいっきり、自分の思う絵を描いてほしいし、そんな絵をこれからいろいろ見られると思うと楽しみ。

自由な絵_b0193324_2252485.jpg
上のは、おとといYの描いた、くじら。
いいなあ。
by sooona | 2011-07-26 21:29 | with kids こどもと